長谷川順持の建築生活

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2009年 01月 17日

生活風景

私たちの建築生活/設計家生活はある意味で非常に単調だ

家にいる時間は睡眠時間+短い朝食の時間と入浴時間
それ以外は通勤時間に当てられ、だいたい仕事は12時間はしている
一日は24時間なので引き算すると、どれくらい家にいるかが算出できるだろう

うちの事務所では12時間労働禁止宣言を発令しているが
なぜか気がつくと12時間経っていることがおおい(私に限らずです、、はい)

で本題だが
だから、事務所の所在する場所の風景にこだわっている
もっといえば、
住まいから事務所までの通勤で出会う風景も含めてこだわってきた


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これが現在の事務所の脇の風景

八丁堀の地下鉄の通路を地上にあがると、この風景が毎日待っていてくれて
天気がいい日はきらきらと川面がゆれて
海鳥が飛び交い    船がごゆるりと移動したりしている

正面に見える橋は高橋/タカバシ/という有名な旧い橋
なかなかいいデザイン

奥は月島リバーシティー  超高層マンション群

このあたりは八丁堀のなかでも 隅田川にいちばん近いエリア
都会にいてほっとする瞬間は、こうした「視線」が遠くまで抜ける場所ではないか

しかし視線は川に沿って抜ける場所が多いが 東京では実は希少
なぜなら川の上に「首都高速」が被っている場所が多いから

話はかわるが、日常的に住宅や集合住宅を設計する際に
いつも注意を払っているのは

その建築に住まう方々が、毎日、駅からどのような風景の中を
住まいまで帰ってくるのか あるいは、買い物から帰ってくるのかでもよい

自転車通勤ならば自転車置き場に、各自、自転車を置いて
そこから玄関までいたる、その道筋まで含めての風景

わたしはこれを「生活風景」と呼んでいて
建物の見え方、玄関の位置、あるいは構え
集合住宅ならば入り口ホールのあり方、
エレベーターを降りた後の印象

一連全体を「風景」ととらえている

建築でこしらえられる「風景」は、なにぶんにも制約が多いが
その街の風景とも連続したイメージの中で建築でつくれる「生活風景」を
イメージするのは楽しいし       そんなこんな考えていると、、、

また12時間、、、仕事をしてしまうのだ。。
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  ありがとうございました
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by junji_hasegawa | 2009-01-17 01:28 | つれづれ


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