長谷川順持の建築生活

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2018年 06月 19日

箱根プリンス

学生時代は馴染めなかった村野先生の作品が、今やグイグイくる。
40年をを経て、いっそう味わいが増す建築群。

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薄暗い低い平たい空間から、一気に縦長の空間へ。教会のような印象に一瞬たじろぐが、実はとてもフレンドリーな場所。座の低い椅子、こじんまりとしたアート作品、そしてささやかな借景。どれもが押し付けがましくない。であるが、圧倒的な印象。素材の選択も見事です。これといって用途の無い空間は、半世紀前にして、先取りなプログラム。
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砂岩の割り肌はこの時期には、かなり早い選択であろう。
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その後の国内の砂岩事例は好き古びに至れていないものが多いが、ここは見事な古美学フルビガク。ヨウヘンタイルや苔との響き合いが、年月を経ることは『価値なり!』と詩う。目指したい在りようだ。
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by junji_hasegawa | 2018-06-19 06:19 | アートとデザイン


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