2010年 04月 13日
面出 薫さんのセミナーに参加 氏のプロフィールはこちら 光環境のデザインは、温熱環境デザインと通じるところがあって 形を持たないが、その場所を形成する固有のちからを持っている 今回のセミナーの骨子は リラクゼーションのためのラインティングデザイン 住空間に「元気回復/リフレッシュメント」と「癒し」は最重要な条件で それと「光」との関係を語ってくださった ●Less Light わずかな光のほうが好ましい 気持ちが落ち着く、心地よい、、、これは光の量の多さではつくりえない 1室一灯の、しかも均質な光では失敗する 手法の例 ・鉛直面を明るく、水平面を落す ・必要なところだけ明るく、他は暗い、、、アンビエントライティング ・国際フォーラムのギャラリーの床/50ルクス ●Warm Light 暖かな光が好ましい すなわち、色温度をさげること 例えとして ・炭をおこす、、、、黄色からオレンジ、そして赤、、、そして温度があがるにつれ白へ ・早く、アクティブに、、、色温度を上げて白く ・ゆっくりとリラックス、、、色温度を下げて暖かみを ●Blue Light 背景にわずかの青を使う ・透明感のある青 ・青を背景にしてオレンジが映える ●Low Position Light 低い位置に光源を置く ・高所からの光は緊張をつくり、低さは安らぎをつくる ・たき火の原理、不均一でよい 手法として ・ストリートウッシャー、、、打水のように ●Beautiful Shadow 美しい影をつくろう ・あえてムラをつくる ・レイアウトをセンタリングで決めない ・ドラマ性は影と光で表出する ●Shifting Light ●変化する光 ・静止した光より移ろう光がリラックスを生む ・水面のうつろひ、、雲の流れ、ゆらぎ、、そよぎ、、 手法として ・一日の時間帯で変化させる ・光の絨毯を敷き変える ●Gradation 光でもなく影でもなく、、その中間 ニュアンス ぼかし、にじみ 染み入るような効果 氏は 光を「調理する」ための上記はレシピであると語っている デザイン手法とは複合的なので もちろん上記は単独で存在するのではなく 同時存在することが多い ●Less Light ●Warm Light ●Blue Light ●Shifting Light ●Low Position Light ●Beautiful Shadow ●Gradation ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 『わたしたちにしかできない快適環境があります』 「どまだんシステム」と「どまだんスタイル」 どまだんシステムはロハスな運動です 長谷川建築デザインオフィス株式会社のホームページも応援お願いします ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ブログランキングに参加しています。 左のボタンをニャンして下さい。。 人気ブログランキングへ ありがとうございました
by junji_hasegawa
| 2010-04-13 10:10
| アートとデザイン
|
アバウト
カレンダー
カテゴリ
ライフログ
検索
メモ帳
タグ
フォロー中のブログ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||